カヤックでバス釣りに行こう!カヤック歴8年がタックルや装備を徹底解説

カヤックに乗ってバス釣りに行こう!はじめてのカヤックフィッシング

かれこれカヤックバスフィッシング歴8年目のです!

2012年からトップウォーターオンリーのバス釣りでカヤックに乗っていますが、カヤックに乗ってから多くのバスに遊んでもらってます!

今回の記事は、僕がカヤックバスフィッシング歴8年の中で経験したことを踏まえて、これからカヤックを始めようか悩んでいる方向けにまとめています。

  • カヤックを購入しようか迷っている
  • カヤックに必要な装備がわからない
  • カヤックって危なくないの?

カヤック初心者でもわかりやすく書いているので、熟読したらお店に足を運んでみてください!

レッツ!カヤックバスフィッシング!

目次

カヤック用PFD(ライフジャケット)

カヤック用PFDを着用してカヤックに乗っている人

ライフジャケットを着用せずにカヤックに乗ることは絶対にあり得ません。皆さんの命を守るための超重要な装備なので、カヤックよりも何よりも先に紹介させてください。

浮力体を選べば間違いない

ライフジャケットの主な種類は3つありますが、カヤック用は「浮力体」タイプを選べば間違いありません。

カヤック用ライフジャケットに求められる条件はコチラ。

  • カヤックに再乗艇しやすいこと
  • 泳ぎやすいこと

この条件を満たすのが浮力体タイプです。

カヤックフィッシングは機動力が高いので、単独釣行の機会が多くなります。なので、もし一人の時に落水しても「再乗艇しやすい」「泳ぎやすい」の要素を満たしたライフジャケットを着用していれば、助かる確率が上がります。

ライフジャケットについてまとめた記事「カヤックフィッシング用ライフジャケット3選!PFDのおすすめと選び方を解説」も参考にして、自分に合うものを探してみてください。

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カヤック本体

パーセプション サウンド10.5

パーセプション サウンド10.5

これは僕の愛艇 パーセプション サウンド10.5

このカヤックが日本に上陸したことで、カヤックバスフィッシングが爆発的に普及したと言っても過言じゃありません!

カヤックの種類

カヤックは主にこの2種類です!

  • シットイン
  • シットオン

さらにリジット艇(ハード艇)やインフレータブル艇(空気で膨らませるタイプ)、分割タイプなど種類はより細分化されます。

オススメのカヤック

パーセプション サウンド10.5

パーセプション サウンド10.5

僕がオススメするのはもちろん、自分の愛艇パーセプション サウンドです!

軽い

シットインはシットオンより重量が軽いので、運搬時に無駄な体力を使わずに済みます。また、中にスッポリ入るシットインは雨や水に濡れにくいんです!

積載能力が高い

パーセプションのサウンドは積載能力が高く、フロント・リアそれぞれに荷物置き場が用意されています。

二種類の長さ

9.5と10.5の二種類の長さから選べます!一般的には長い方が直進性が高くスピードも出ると言われていますが、軽く小回りの効く9.5の方がバスフィッシングでは有利だと僕は思います!

価格がリーズナブル

一番の決め手と言っても過言じゃありませんが、他のカヤックと比較しても凄くリーズナブルなのが、パーセプションのサウンドです!それなのに必要十分な性能も兼ね備えたカヤックは中々ありません!

初心者〜上級者まで乗ってるパーセプションのサウンド、ぜひ一度、モンベルの店舗に足を運んで実物を見てみてくださいね!

カヤック用パドル

パーセプションサウンド10.5とワーナースカジッツIM

カヤックを漕ぐために必要なのがパドルです!

カヤックではダブルブレードパドルと呼ばれる、両端に水を掻くブレードがあるパドルを使用します!

パドルの種類(材質)

カヤックと同じくパドルも豊富な種類があって、ブレードとシャフト(持ち手部分)の材質で分かれます!

  • カーボン(シャフト、ブレード)
  • グラスファイバー(シャフト、ブレード)
  • アルミ(シャフト)
  • プラスチック(ブレード)

カーボンは高価ですが軽く上級者向けで、逆にアルミ+プラスチックは重いですが、安価で初心者向けのパドルと言えます。

オススメのパドル

パームドリフト2ピース

パーム/ドリフト2ピース

アルミシャフト+ナイロンブレードで、リーズナブルな価格なのも◎!

約1200gと若干重さはありますが『カヤックに慣れる』ためにはもってこいのパドルです!

 

カヤック用パドル_ワーナースカジッツIM

ワーナー/スカジッツIM(私物)

グラスファイバーメインのパドルで、パーム/ドリフトと比較して軽く漕ぎやすいため、長時間のカヤッキングにも対応できます!そしてカッコイイ(←これ意外と重要)

パドルはタックルと同じように、自分のレベルに合わせたモノを使うことで、よりカヤックバスフィッシングが楽しくなります!

パドルの長さの選び方

パドルの長さは身長やカヤック幅で選びます。今回オススメのカヤック『パーセプション サウンド』の幅は約70cmで、僕の身長170cm、パドルの長さは230cmで快適に使用できています。参考までに!

タックル(ロッド)

トップウォータープラッガーがカヤックで使用するタックル

カヤックでは自由に身動きが取れない分、いつもより短めで取り回しが良いロッドがベターです。

カヤックからのキャスティング、アクション、ファイトからランディング、ミスキャストの回収など色んなシーンを考えると、僕は5.6フィート前後のロッドがオススメ!

あまり短すぎると、ファイト中のロッドの取り回しが辛いんですよね(^^;

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ランディングネット

カヤックフィッシング用ランディングネットカヤックでは魚を確実・安全に捕獲するためにランディングネットを使っています!

カヤックはどうしても風や流れには弱いので、魚を釣ったら安全な場所まで移動しなくてはなりません。その際にランディングネットがあれば、魚がカヤック内で暴れるのを防いでくれるので、自分に針が刺さる危険性も低くなります!安全第一!

それに雷魚や鯉やナマズなど、バスよりも大型な外道魚をハンドランディングするのはちょっと無謀ですよね(笑)そんな時にもランディングネットは役立つワケです!

 

カヤック用のランディングネットを選ぶ基準▼

  • 柄が短い
  • ラバータイプ
  • カラビナ付き

カヤックでは取り回し易い柄が短いタイプで、さらに針が絡みにくく外しやすいラバータイプのランディングネットがグッド!更に紛失防止としてカラビナをカヤック本体や自分に付けておけば完璧でしょう!

 

車載用タイダウンベルト

カヤック車載用ラチェット式タイダウンベルト

カヤック車載時に使用するベルトがタイダウンベルト。

僕がオススメするのはラチェットタイプのタイダウンベルトです。締め付ける力も調整しやすく、ラバーも付属しているので、カヤック本体の傷も防げる素晴らしいベルトです。

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カヤックスタンド&カバー

カヤックサウンド10.5とUVカット保管カバー

カヤックは欲しいけど保管しておくところないんだよな」って悩んでいませんか?僕も同じ悩みだったんですが、カヤックスタンドを自作してスッキリ解決しました!

直射日光による紫外線や雨は専用カバーでしっかりバリア。

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スカッパーホールプラグ

カヤック用スカッパーホールプラグ

カヤックにはスカッパーホールと呼ばれる水抜き穴があります。雨が降っても水が溜まらず、そこから流れ出てくれる嬉しい機能です。

でも、そのままではパドリング中に水が逆流してくる本末転倒な穴でもあるので、このスカッパーホールプラグで逆流を防ぐということです。これで荷台の水濡れも完璧に防げます!

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