カヤックフィッシング用ライフジャケット3選!おすすめPFDや選び方を解説

ASTRAL(アストラル)ロニー PFD(ライフジャケット )

どうも、です!

カヤックに乗るなら絶対に必要なのがPFD(ライフジャケット)です。

何よりも優先して買うべき装備ですが、こんな疑問が湧いてきませんか?

  • なぜPFD(ライフジャケット)が必要なのか?
  • どんなPFD(ライフジャケット)を選べば良いのか?

自分の命を預けると言っても過言ではないライフジャケット、僕が使用している物と合わせて紹介します。

目次

亡くなる方がいるということ

唐突ですが、リアルな話しなので。

ライフジャケットの着用・未着用の死亡率を海上保安庁のデータから抜粋しました。

死亡率について

  • 着用:12%
  • 未着用:49%

参考:海上保安庁

未着用は着用の4倍の死亡率です。未着用でカヤックに乗ることは自殺行為だということがわかりますね。データはあくまで海上ですが、湖でも川でも未着用が危険なことには変わりません。

車ならシートベルト、バイクならヘルメットのように、自分の命を守るためにも絶対着用、無いなら乗らないと強く心に決めて、みんなで楽しくカヤックに乗りましょう。

PFD(ライフジャケット)に求める浮力は?

ライフジャケットに求められる浮力は体重の10%と言われています。これは人間の頭の重さと大体同じで、頭が水面より上にあれば助かる確率が上がるからです。

あまり無いとは思いますが、大人が子供用を着用しても、万が一の時に頼りにならない可能性があるので注意です。

逆に大きいサイズを着用してしまうと、落水の衝撃で脱げてしまうこともあるため、着用者に合うライフジャケットを選ぶことが本当に大切です。

カヤックフィッシングのPFD(ライフジャケット )の選び方

ライフジャケットは主な種類は3つありますが、カヤック用は「浮力体」タイプを選べば間違いありません!

  • 浮力体
  • 自動膨張式(肩掛け・腰巻き)
  • 手動膨張式(肩掛け・腰巻き)

浮力体を選ぶ理由は、カヤック用ライフジャケットに求められる要素をちゃんと満たしているからです。

  • カヤックに再乗艇しやすいこと
  • 泳ぎやすいこと

膨張タイプは膨張部分が邪魔になって再乗艇がしにくいと言われています。さらに肩掛けは浮くことを中心に設計されているため泳ぎには向きません。腰巻きは落水時に気絶していたら…チーンです。

カヤックフィッシングは機動力が高いので単独釣行の機会も多くなります。一人の時でも安心・安全を最大限考慮するなら、浮力体タイプを選択するのがベストなんです!

 

ただ、そんな浮力体タイプにも残念なデメリットが一つあります。

それは暑いこと(笑)

膨張タイプと比べると体が覆われる部分が多いので、どうしても通気性は悪くなります。それでもカヤック用ライフジャケットは背面メッシュ構造タイプが多いので、快適性はある程度は確保されています!

カヤックフィッシングおすすめのPFD(ライフジャケット)3選

ここからは僕がカヤックで使っているライフジャケットと合わせて紹介します!

 

ASTRAL(アストラル):ロニー

カヤック用PFD_アストラル_ロニー

アストラルはカヤックバスフィッシング界はもちろん、世界的に絶大な信頼を得ているカヤックPFDブランドです。

ロニーシンベントシステムを採用しているため、背面の通気性が良く、暑い時期でも快適にカヤックフィッシングを楽しめます。そして何よりカッコイイ

しっかり所有感を満たしてくれます!

パドリング、キャスティングを最大限に楽しめるライフジャケットですが、さらに上位モデルにロニーフィッシャーというカヤックフィッシングに特化したモデルもあります。

重量:462g
浮力:7kg

 

サイズ感

170cm・65kgの僕はM/Lサイズを着用しています。春や晩秋など寒い時期の厚着も考慮すると、S/Mサイズではちょっと厳しいかな。

逆に夏場はTシャツ1枚なので余裕です。余裕がありすぎるなら筋トレでムキムキを目指しましょう!

 

MTI:ドラド

カヤック用PFD(ライフジャケット ) MTI ドラド

日本の救命器具メーカー高階救命器具株式会社の、カヤック用PFDブランドがMTIです。船舶関係の救命器具を販売してきたノウハウを、ギュッ!と詰め込んでいるので信頼性はバツグンです。

快適にパドリングできる背面メッシュ、前面ポケットも装備されているので、カヤックフィッシングでも活躍してくれるライフジャケットです。

浮力:7kg以上

 

モンベル:アングラー

モンベル:アングラー カヤック用PFD(ライフジャケット)

日本の老舗アウトドアメーカーモンベル

モンベルはカヤック本体も取り扱っているので、そのブランドが発売しているライフジャケットなら間違いないですね!

アングラーはその名の通り、カヤックフィッシング用に設計されているため、パドリングはもちろんキャスティングも高次元で楽しめるライフジャケットです。

背面はメッシュ地を採用しているため、カヤックのシートに干渉しにくくなっています。これ結構重要です。

重量:950g
浮力:7.5kg

https://webshop.montbell.jp/sp/goods/disp.php?product_id=1127569

 

おまけ:BLUESTORM(自動膨張式)BSJ-2520RS

高梨救命器具 BLUESTORM 自動膨張式ライフジャケット

最後はカヤックでバス釣りする方向け!

肩掛け式の自動膨張ライフジャケットで、水を感知するとガスが充填されて浮き輪が膨らむタイプです。

落水時に自動で膨らまない可能性があること、水中では身動きが取りにくいこと、カヤックの再乗艇に向かない、などなどデメリットは多いので、カヤック用ライフジャケットとしてはオススメされないことが多いと思います。

でも、浮力体タイプよりスッキリしているので、体は動かしやすいし、通気性が良いので快適という最高のメリットが得られます!実際にバス釣りでの愛用者は多いです。

複数人でのカヤックバスフィッシング、流れの無い湖沼、岸が目の前、そんな条件が揃っていれば自動膨張式も選択肢に入るのかなーと思います。

もちろんデメリットを承知の上、自己判断でお願いします!

まとめ

今回は、カヤックバスフィッシングにオススメのPFD(ライフジャケット)についてまとめました。

カヤックに乗る人は自分の命を守るためにも絶対に着用してください。そして仲間が未着用で乗ろうとしたら絶対に止めてくださいね。

みんなでカヤックフィッシングを楽しむためにも、自分に合う、家族に合う、シーンに合うライフジャケットを着用してください!

カヤックでバス釣りしたい方向けにまとめ記事を作成したので、参考に読んでみてください▼

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ではでは!

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