どうも、カヤック歴8年の@tateshuです!
皆さんはカヤックをどうやって保管していますか?僕は最初、自宅の外に「すっ裸でドーン!」と青空保管していましたが、そのせいで色々な問題に直面してきました。
カヤックにとって屋外保管はキケンがいっぱいなので、カヤックカバーでしっかり保護して、安心して保管できる環境を作っていきましょう!
なぜ屋外保管ではカヤックカバーが必要なのか
- 紫外線によるカヤック本体へのダメージを防ぐ
- 雨や雪による濡れからのカビを防ぐ
- ネコちゃんのマーキングを防ぐ
カヤックの主な素材「ポリエチレン」や「FRP」は紫外線に強くはないため、直射日光にさらされ続ければ紫外線による劣化は避けられません。最悪はカヤック本体が割れることもあるので、裸での保管は絶対にNG!
雨や雪により濡れてカビが生えたり、ホコリで汚れたり、コックピットにネコちゃんが入り込んだりと、屋外保管するならカヤックカバーは絶対に必要なアイテムなんです。
ブルーシートで代用は微妙
「じゃあ別にブルーシートでもいいじゃん」となりそうですがオススメしません!
ブルーシートでもある程度の効果は得られますが、風に煽られると凄くうるさいんですね。「バサバサ」ってあれは結構な耳障りで近所迷惑にもなりかねません。
価格的にもブルーシートを選ぶメリットはあまり無いので、新しく買うなら専用のカヤックカバーにすべきです。
カヤックカバーのレビュー
僕は自作したカヤックスタンドで屋外保管していますが、屋根など直射日光を遮る物は何も無いので、カヤックカバーでしっかりバリアしています。
装着も簡単で迷うことは何一つありません。装着そのものに時間も掛からないので、自分の愛艇を少しでも長く大切に乗り続けるためには必要な投資だと思います。
カヤックの長さによってカバーのサイズも変わってくるので、必ず確認して合うものを選んでください。
カヤックを自宅保管する方法はコチラ▼
2年間使用したカヤックカバーは劣化する
2年間も直射日光や雨風に晒されてきたカヤックカバー
いつまでも使えれば良いんですが、やっぱりそれはムリでした。
使用しているのはUVカットのカバーですが、直射日光に晒され続けた影響で激しく劣化しています。脆くなった箇所は亀裂から穴が開いて、ちょっと引っ張るだけで穴はドンドン広がります。
紫外線って怖いですね…
どのカヤックカバーを使っても劣化を完全に防ぐことはできないので、この価格で2年も使えれば十分です。
新品との比較
このまま使い続けるのは心配なので、同じカヤックカバーを購入しました。
上が新品カバーで下が2年使用したカバーですが、並べてみるとまったく色が違いますね。「こんな色だっけ?」と思うくらいの違いにビックリしました。感触も2年使用したカヤックカバーは硬く柔軟性が失われてしまっていました。
カヤックカバーは2枚使いがオススメ
2年間であんなボロボロになってしまうので、気付かず放置してしまうと穴が開いた箇所から紫外線や雨などが侵入してしまいます。
なので「カヤックカバーの2枚使い」をオススメします。1枚目で紫外線や雨雪などをバリア、2枚目は保険で装着します。2年程度経ったら新品カバーを購入して1枚目のボロボロカバーとバトンタッチです。
カヤックカバーをローテーションしていけば、カヤック本体が大きなダメージを受けることはなくなります。汚れにも強くなるし、なにより精神衛生上も良いです。
さいごに
今回はカヤックカバーについて紹介しました。裸で青空保管していた期間もありましたが、紫外線による劣化やヨゴレ、カビなどにより大切にしているカヤックが残念な姿になってるのを見て愕然としました。
少しでも長くカヤックに乗るためにもカヤックカバーは絶対に着けて保管しましょう。
カヤックでバス釣りしたい方向けに記事を作成したので、ぜひ参考にしてみてください
ではでは!