どうも、@tateshuです。
ステンレス製真空断熱魔法瓶を製造・販売している日本メーカー「サーモス」から発売されている
保冷缶ホルダー
サーモスの水筒やタンブラーを使っている人も多いと思いますが、どうやら保冷缶ホルダーも超優秀なようで、巷では高コスパだともっぱらのウワサ。
さすが「魔法びんのパイオニア」と謳うだけあります!
夏の暑い日の救世主となり得るのか?僕の持っている2つの保冷缶ホルダーのレビューと合わせて紹介します。
保冷缶ホルダーのスペック
サーモスには3種類の保冷缶ホルダーがあります。
- ROD-002
- JCB-352
- JCB-500
ROD-002|保冷缶ホルダーとタンブラーの2WAY
アウトドアシリーズのタンブラーにもなる2WAYの保冷缶ホルダー。シンプルなカラーでカッコいいですね!
タンブラーにもなるので、冬に暖かいコーヒーを飲むのにもバッチリ!
サイズ | 7.5cm×7.5cm×13cm |
外径 | 24.0cm |
重さ | 約200g |
カラー | ステンレス ミッドナイトブルー |
肝心の保冷力ですが、温度上昇は1時間で4℃→7℃!このグラフを見れば裸でビールを飲む愚かさがわかります。
JCB-352|保冷缶ホルダー
こちらはノーマルタイプの保冷缶ホルダー。オレンジやライムグリーンがポップでオシャレ!
こっちはタンブラー化しませんよ。
サイズ | 7.5cm×7.5cm×11.5cm |
外径 | 22.4cm |
重さ | 約100g |
カラー | オレンジ ライムグリーン シルバー ブラック |
保冷力は1時間で4℃→8℃程度。グラフを見る限りでは、ROD-002の方がほんの少しだけ保冷力が高いようです!
JCB-500|保冷缶ホルダー
JCB-352の500mlモデル。500ml缶を飲むのが多い方はこれがベスト!
サイズ | 7.5cm×7.5cm×15.5cm |
重さ | 約200g |
カラー | シルバー ブラック |
ROD-002やJCB-352と比べて保冷力が高いデータですが、500ml缶というサイズが影響しているかもしれませんね。
保冷力の秘密は真空断熱構造
キンキンな温度を長ーく保てる秘密は
真空断熱構造
サーモスの保冷缶ホルダー全てに備わっているので、真夏でもキンキンに冷えた、美味しく飲める温度を長時間キープしてくれます!
もちろん結露レスで、テーブルや手が濡れる心配も無しです。
保冷力はほとんど同じ
3種類の温度上昇グラフを見ると、保冷力に差があるように思えたのでサーモスに問い合わせてみました。
返信内容がコチラ▼
ROD-002とJCB-352は、保冷の性能としては同等でご
ざいます。
保冷性能はほとんど同じ!
JCB-500のことを問い合わせるのを忘れましたが、たぶん同じでしょう。
ハードクーラー界の雄・イエティの保冷缶ホルダー「コルスター」も、サーモスに負けない保冷力なので、レビュー記事をチェックしてみてください▼
保冷缶ホルダーのレビュー
ここからは僕が持っている「ROD-002」と「JCB-352」のレビューです。
僕は500ml缶を飲むことが少ないので、350ml缶用の二種類を愛用中!キャンプやBBQだけではなく、自宅でも大活躍してます。
ROD-002のレビュー
保冷缶ホルダーからタンブラーにもなる優れモノ!
見た目も◎で、シンプルなステンレスは使い込んだらイイ感じに味が出そうです。
缶のセットは飲み口を外してから
ROD-002はタンブラー用の飲み口を取り外して缶をセットします。
飲み口を無くしそうですが、替えが売ってるので取り敢えずは安心(無くす人が多いのかな?)
赤丸の3つのポッチですが恐らく、入れた後に缶がズレるのを防ぐためかと思います。
でも、これがちょっと微妙。
缶が最後まで入り切らず、ポッチ辺りで引っ掛かっちゃうんです。
ここから少し強めに押し込んであげると…
「スポンッ!」とインします。
この時に指が挟まることがあるので注意。普通なら許せないんですが、ROD-002がカッコいいのでギリ許せます。
画像では缶のプルタブは開いてますが、セットする勢いで中身がこぼれることもあるので、プルタブはホルダーに入れてから開けると安全です!
タンブラーモード
飲み口を装着するとタンブラーモードです!冷たい飲み物はもちろん、温かい飲み物にだって使えます。
例えば、夜は保冷缶ホルダーとして、翌朝はコーヒー入れちゃうとか良いですね!子供用にジュースを入れたりとか使い方は自由自在。
ただし、密閉することはできないので飲み口は常にオープンです。
普通に持ちやすい
「保冷力が高い=分厚い=持ちにくい」
こんなイメージありませんか?僕もそうだったんですが、ご覧の通り違和感なく持ててます。飲む時は、くびれてる箇所を中心に持つとラクでした!
小学二年生の娘が使うとこんな感じ。
ご覧の通り、片手で持てるので子供用にも使えますね。さらに小さいお子さんは両手で持てばOK!
JCB-352のレビュー
敢えてポップなカラー2色を購入。子供にはステンレスよりこっちが人気です!
缶のセットが楽チン
JCB-352には、ROD-002のようなポッチは付いていません。ツルツルです!
なので缶の出し入れは凄くスムーズ。飲んでいる時に缶がズレることもなく、安心して飲めます!
なので、ROD-002のポッチの必要性は感じません。
持ちやすさは随一
ROD-002でもだいぶ持ちやすかったんですが、JCB-352は更に持ちやすいです!
JCB-002の外径が22.4cmなので、ROD-002より1.6cm小さいだけで結構変わります。
こちらも娘に使ってもらいました。やっぱり子供にはポップなカラーの方が似合いますね!
レザーカバーがオシャレ
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@omadesihn_leatherworksさんが作っているJCB-352やJCB-500のレザーカバー。革製品を装着すると雰囲気が全く変わります。保冷性能もアップしちゃう?かも!
名入れギフトもできちゃう
なんとJCB-352に名入れができちゃいます!
家族や友達、イベントの景品にもアリです。ビール党のお父ちゃんにもピッタリ!
500ml缶を入れてみた
どちらも350ml缶用なので、500ml缶を入れると頭が出ちゃいますが使うには問題無しです。
JCB-500より保冷力は劣ると思いますが、150ml分を飲んでしまったら同じなので、僕は350ml缶用で十分です!
飲み口がホルダーに当たる
高性能な保冷缶ホルダーであればあるほど、缶全体を覆ってしまうので、ホルダーに唇が当たってしまうのは仕方がないのかもしれません。
イエティの保冷缶ホルダー「コルスター」でも同じ問題がありましたが、「そういうもんだっ!」と思って割り切って使えば全く気になりませんよ。
家の中でも大活躍
真夏の炎天下だけじゃなく、普段の家飲みでも活躍してくれます。結露でテーブルが濡れることもなくなるので、まさに一石二鳥ですね!
リーズナブルでコスパが良いはずなのに、渡されたのはせんべい2枚だけ(笑)
さいごに
今回はサーモスの保冷缶ホルダーについて書きました。
僕的にはROD-002がカッコよくて好きですが、やっぱりポッチが気になります。あれさえ無ければサイコーなんですが(笑)
保冷缶ホルダーは、猛暑の中でも間違いなくキンキンに冷えたビールを飲むことができる「神のキャンプギア」です!
サーモスは価格もリーズナブルなので、家族全員分揃えてみんなで乾杯しましょー!!
ではでは。