【長沼フートピア公園キャンプ場】宮城県最長のすべり台で遊んだ後は温泉でほっこり

長沼フートピア公園のシンボルは風車

どうも、です!

今回は宮城県の県北にある長沼フートピア公園キャンプ場に行ってきました。

併設された公園にはシンボルのオランダ風車と宮城県内最長111mのローラーすべり台もあるので、キャンプだけじゃなくアソビもしっかりと楽しめるキャンプ場になっています。

一日の最後は近くの温泉でゆっくり癒されれば、最高なキャンプ間違いなしです!

目次

長沼フートピア公園キャンプ場

長沼フートピア公園キャンプ場の全体地図

宮城県県北の登米市にある長沼(東京オリンピックのボート競技の候補地)に併設されたキャンプ場です。

公園も併設されていて、そこは休日ともなれば家族連れで大賑わい。公園は上の地図で言うと”現在地”の左側周辺ですね。キャンプを始める以前から我が家もだいぶお世話になっている思い出のある場所です。

施設情報

場所 長沼フートピア公園キャンプ場
住所 宮城県登米市迫町北方天形161-84
営業期間 3月 〜 12月中旬
利用時間 【デイ】
9:30 〜 16:30
【宿泊】
通常:14:00 〜 翌11:00
(受付13:00から)
アーリー:9:30 〜 翌11:00
レイト:14:00 〜 翌16:30
(受付13:00から)
サイト フリーサイト
オートサイト(フリー)
オートサイト(電源区画)
設備 トイレ、コインシャワー、ゴミ処理
洗濯乾燥機
レンタル 有り(一部は業者利用)

所在地

宮城県北部に位置していて、もう少し北に走ると岩手県との県境になります。

最寄りICは、東北自動車道であれば「長者原SA(ETC必須)」か「築館IC」、三陸自動車道であれば「登米IC」です。

三陸自動車道なら鳴瀬奥松島IC以北は無料区間(2021年現在)になるので、出発地点によっては三陸自動車道を使うと料金をグッと抑えられます。

仙台市内からは1時間強程度の移動時間です。

料金

サイト使用料とキャンプ場利用料(入村料)の合計料金です。料金はデイ、宿泊とも同一です。

サイト使用料

  • 電源付き区画オートサイト:3,500円
  • 芝生広場サイト(車乗り入れ可):2,000円
  • 一般フリーサイト(車乗り入れ不可):500円

アーリーチェックインやレイトチェックアウトはサイト使用料が2倍になります

一般フリーサイトは格段にコスパが良いんですが、オートサイトのラクさには勝てません。

キャンプ場利用料(入村料)

  • 一般:300円
  • 中学生、小学生:200円
  • 小学生未満:無料

スタンプカード

オートキャンプ場限定でスタンプカードがあります。今回がキャンプ場の初利用だったのでチェックイン時に貰えました。

長沼フートピア公園キャンプ場のスタンプカード

スタンプは1回の利用でスタンプ1個。5つ集めるとオートキャンプサイト使用料が無料になります。入村料は無料にはなりませんが、なかなかの太っ腹なサービスです!

予約方法

ネット予約に対応していました。カレンダーで空室状況も確認できるようになっています。以前は電話予約だったので人気振りが伺えますね。

長沼フートピア公園キャンプ場の予約

スーパー・コンビニ

キャンプ場から車で15分圏内にあるので急な買い出しにも対応できます。大・中・小サイズの店舗なので、ほぼ確実に必要な物が手に入る環境は素晴らしいですね。

イオンスーパーセンター佐沼店 · ...
ウジエスーパー鮮マート南佐沼店 ·...
セブン-イレブン 迫佐沼小金丁店 ·...

長沼温泉ヴィーナスの湯

長沼フートピア公園キャンプ場内にはコインシャワーしかありませんが、車で少し走ると「長沼温泉ヴィーナスの湯」があります。キャンプで温泉は最高の組み合わせ!特に寒い季節は温泉が恋しくなりますよね。

長沼フートピア公園キャンプ場_長沼温泉ヴィーナスの湯の入り口

施設情報
  • 大人:600円
  • 子供(3才以上):400円
  • 営業時間:10:00 〜 20:00

キャンプ場利用時の注意事項

長沼フートピア公園キャンプ場_キャンプ場利用について

キャンプ場利用時の注意事項ですが、内容としてはどこのキャンプ場でも当たり前のことが記載されています。

ゴミ処理の方法や花火、ペットについてなどなど。特に気をつけるのは②で、公園入り口が21時にチェーンが張られるので注意してください。

チェックイン受付:公園案内所

長沼フートピア公園キャンプ場_公園案内所でチェックイン

長沼フートピア公園に到着したら、駐車場入って左手にある「公園案内所」でチェックインします。

今回は通常チェックインだったので13:00から受付をしていましたが、少し過ぎたぐらいでもご覧の通りで既に数名が並んでいる状態。皆さん待ちきれないですよね(笑)

料金は現地払いで「PayPay」にも対応していました。現金持ち歩きたくない派としてはありがたいです。

このタイミングでスタンプカードの提示を求められますが「今回が初めての利用です」と伝えたところ、丁寧に説明してもらえました。

長沼フートピア公園の受付の方々は凄く親切で、電話予約時も丁寧に対応して頂いたのが印象深かったです。妻が感動して手紙をしたためて受付の方に渡したぐらい。

また利用しよう。

キャンプサイト

長沼フートピア公園キャンプ場には3種類のキャンプサイトがあります。

フリーサイト

長沼フートピア公園キャンプ場_フリーサイト

フリーサイトを一望したところです。テントが張ってあるエリアと右側一部がフリーサイトエリアです。左隅に少しだけ観えるのが電源付きオートサイトですね。

フリーサイトは車の乗入れができないので、手前にあるサニタリー棟の横にある駐車場から荷物を運搬します。嬉しいサービスですがサニタリー棟に貸し出し用のカートが数台置いてありました。

 

長沼フートピア公園キャンプ場_フリーサイト2

左側の白い建物がキャンプファイヤーサークルと炊事場で、フリーサイト用のお手洗いはさらに左奥にありました。

11月という時期もあってか、フリーサイトは利用者も少なかったのでお隣さんとの距離も離れていて快適そうです。

芝生広場サイト:オートサイト(フリー)

長沼フートピア公園キャンプ場_芝生広場サイト

こちらは車が乗入れできるフリーサイト。なかなかの広大なエリアですがフリーサイトと同じくこちらも利用者は少なめでした。

このぐらいの広さがあればお隣さんと近くなることも少なそうです。(コロナの影響で間引いています、とも言われましたが)

 

長沼フートピア公園キャンプ場_芝生広場サイトその2

ギリギリ写っていますが、写真奥にガードレールがある通りすぐ横が一般道になるので、車の音が気になる方は手前の方に陣取ることをオススメします。

当初はこのサイトを予約していたんですが「やっぱり電気カーペットでぬくぬくしたいよね!」と女性陣から声があがったので、電源付区画のキャンセル待ちをしてサイトを変更しました。

電源付区画オートサイト

長沼フートピア公園キャンプ場_電源付区画オートサイトS10

それで今回利用したのが「電源付区画オートサイト」の「S-10」で、位置的にはサニタリー棟にも炊事場にも近い方でした。寒いとトイレに行く頻度が高くなるので凄く助かります。

駐車場は車1台分しかないので複数台の場合は公園側の駐車場を利用しましょう。

 

長沼フートピア公園キャンプ場_電源付区画オートサイト

電源付区画オートサイトは道路の両脇にそれぞれ区画があって全部で10区画ありますが、サイト間には植木があるのでお互いのスペースがしっかり区分けされています。

サイト間がこれだけ離れていると安心感がありますね。見知らぬ子供達が入ってきてガイロープで転んじゃうパターンも無さそうです。

 

長沼フートピア公園キャンプ場_電源付区画オートサイト_S10の夜

今回設営したのは「DOD:カマボコテント3M」のみでしたが、車とテントでギリギリの区画サイズでした(カマボコテント3Mがデカ過ぎる…)

カマボコテント3Mには最低4m*7.5m程度の広さが必要なので、それに駐車場分を加えたのが「S-10」の区画サイズということですね。

ギリギリでしたが車を前に出せばBBQや焚き火スペースはしっかり確保できます。

今回は「S-10」でしたが、他サイトとはサイズが違うように見えるので参考までに。

サニタリー棟:トイレ・コインシャワー・ゴミ捨て場

長沼フートピア公園キャンプ場_サニタリー棟

サニタリー棟ですが、トイレやコインシャワー、裏にはゴミ捨て場があります。

 

長沼フートピア公園キャンプ場_サニタリー棟_男子トイレ

男子トイレはキチンと清掃されています。夜も灯りは点くので安心して利用できます。

芝生広場サイトと電源付区画サイトの数で見ると大きい方がちょっと少ないですね。

男性側の便座は温便座、ウォシュレットは付いていませんでした。

 

長沼フートピア公園キャンプ場_サニタリー棟_コインシャワー

コインシャワーも完備。ロッカーも備え付けてあります。

寒い時期は近くにある長沼温泉ヴィーナスの湯」まで行くのがマストかと!

 

長沼フートピア公園キャンプ場_サニタリー棟_洗濯機と乾燥機

洗濯機と乾燥機もあるので、子供達が公園で遊んで服が汚れたとしても何とかなりそうです。

キャンプ旅してる人達にとっても洗濯できるのはありがたいですよね。

 

長沼フートピア公園キャンプ場_サニタリー棟_ゴミ捨て場

サニタリー棟の裏手、フリーサイト専用駐車場の手前にゴミステーションがあります。

可燃ゴミなどしっかり分別して捨てましょう。

 

長沼フートピア公園キャンプ場_サニタリー棟_ゴミ捨て場の缶ペット

缶やペットなどは横にあるカゴに分別して捨てます。

炊事場

長沼フートピア公園キャンプ場_炊事場

電源付区画サイトの近くの丘にある炊事場で、かまどやテーブルが併設されています。

水回り関係を考えると近いのは非常にありがたいですね。水は必要な分だけウォータージャグに入れておけます。

 

長沼フートピア公園キャンプ場_炊事場の水道

水道は水オンリーです。

長沼フートピア公園

長沼フートピア公園キャンプ場_公園

長沼フートピア公園には「巨大ローラーすべり台」や「アスレチック」、「小さな子供用の遊具」などがあります。

公園案内所では「レンタサイクル」が1時間100円で借りれました。

巨大ローラーすべり台

長沼フートピア公園キャンプ場_巨大すべり台

県内一の長さ111mを誇るローラーすべり台。子供たちに大人気で安定の渋滞中です。子供たちって何回すべっても「またすべってくるー!」ってホント元気ですよね!おっさんはついて行くのがやっとです。

 

長沼フートピア公園キャンプ場_巨大すべり台用の段ボール

ローラーすべり台をそのまま滑るとお尻が痛くて「ぢ」が悪化するので、、、

ダイソーなどの100均で売っているソリか、駐車場のふるさと物産館で売っている段ボールがあると滑りやすいです。

芝生も滑れるので必携アイテム!

アスレチック

長沼フートピア公園キャンプ場_アスレチック

小学生以上向けのアスレチック、大人がやっても面白かったです。所々高い場所もあるので必ず大人が付き添ってあげてくださいね。

小さな子供用の遊具

長沼フートピア公園キャンプ場_小さな子供用の遊具

こっちは小学生以下向けで、幼稚園児や保育園時も楽しめる遊具です。

奥にはブランコがあったり、画像にはありませんが左側にも乗り物がいくつかあります。

ふるさと館

長沼フートピア公園キャンプ場_ふるさと館

子供用遊具の奥にあるのが「ふるさと館」で、中には歴史を物語る数々の資料が展示されています。

アスレチックや巨大すべり台も楽しめる長沼フートピア公園キャンプ場

長沼フートピア公園キャンプ場_風車

長沼フートピア公園キャンプ場は設備が整っていて内容も充実していますが、さらに公園の遊具まで充実していて大人も子供も一緒に楽しめるキャンプ場でした。

今回は11月だったので電源付区画サイトは予約が埋まっていた一方で、芝生広場サイトやフリーサイトは余裕があったので、防寒装備を整えさえすれば寒い季節も楽しめるキャンプ場です。

近くには温泉もあるのでキャンプ&温泉が楽しめるのも我が家にとっては嬉しいところです。

ではでは皆さん、良いキャンプを!

長沼フートピア公園のシンボルは風車

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