2020年1月の抽選販売に当選、購入したdodのカマボコテント3M付属のポールが折れてしまいました。
荒天の影響でGWキャンプが中止になったので、庭キャンの準備をしていたところ、ポールが折れているのを発見。
これがキャンプ場だったら間違いなく相当焦っていたので、不幸中の幸いですね。
ポールの継ぎ目が割れている
カマボコテント3を設営するために、いつも通りスリーブにポールを通してグロメットに挿して、ポールに力を入れて弧を描くタイミングで「バキンッ!!」と少し高い音がしました。
スリーブの中でポールが外れてたので「挿し方が甘かったかな?」と、スリーブから外してみると、なんと3番目と4番目の継ぎ目部分が割れていました。
結構な変形具合。円形が歪んで割れているので凄い力が掛かったんだと思われます。
左が折れたポールで、右が正常なポールです。もう全然違いますね。
こんなに割れているので設営続行は不可能。初めてのことなので結構ショッキングな出来事でした。
ポールが折れた原因は何だろう
今まで気にもしていなかったのに、一度折れると次回も折れるかもという不安に襲われて、ポールが折れるに至った原因を探るため、これまでのカマボコテント3とのキャンプを振り返ってみました。
新品購入したカマボコテント3の設営回数は20回程度なので、単純なポールの劣化ではなさそうです。
家族からは「そういえば前回のキャンプの時にテント歪んでたよね」と言われました。確かにその日はインナーテントのフックの一部が引っ掛けられず「なんでだろう?」と不思議に思った記憶があります。
暴風(10mオーバー)の中でキャンプ
1回だけですが暴風の中でキャンプをしたことがあって、他のキャンパーが移動したりする中でも最前線で風と闘い続けた思い出深いキャンプでした。
その日は夜通し暴風だったので、平常時と比べればポールには非常に負荷が掛かっていたと思います。(寝るのが怖いくらいの風でした…)
ただ今回、全てのポールをチェックしましたが折れたポール以外に劣化や不具合等は見当たりませんでした。暴風が直接な原因なら他のポールにも何かしらあるはずです。
カマボコテント設営後の移動
我が家ではよくやることですが、ポールを通してテントを立てた後、ガイロープを張る前のテントを移動することがあります。設営していると当初決めていた位置からズレてしまうことがあるので、二人で持ち上げて引きずる形で移動させます。
これはあくまで仮説ですが、このテントを引きずるタイミングでテントの一部が歪んでしまい、非常に負荷が掛かった状態で設営を終えてしまったのが原因ではないかと結論付けました。
これならインナーテントのフックが掛けられなかったのも腑に落ちますし、一部のポールにだけ負荷が掛かってしまったことも納得できます。
必ずチェックと見直しをしよう
とはいえ、設営後の移動は必要なことなので、重要なのは移動後にテントの状態を必ずチェックすることです。ムリな力が掛かっていないか、ポールが歪んでいないかチェックします。
そしてインナーテントのフックが全て引っ掛けられない等の通常時にはあり得ない状態に陥った場合は、テントをそのままにしないことです。
ポールを外して調整するなど、必ず正常な状態になるように設営しましょう!
ポールを新調する
カマボコテント3Mにはリペア用ポールが付属していますが、これはあくまで一時しのぎのアイテムなので、dod公式サイトからカマボコテント3Mの純正ポールを注文しました。
カマボコテント3のポールは信頼性の高いDAC社製
カマボコテント3からDAC社のポールが採用されています。
DAC社は韓国の企業で、アルミポールのリーディングカンパニーとのこと。山岳用テントにも採用されるなど、信頼性が高いポールメーカーです。
今回折れてしまったのはあくまで私の使用法が悪いと思われるため、引き続き純正DAC社のポールを使用します。
まとめ
「ポールが折れる」という初体験が自宅で良かったと改めて思いました。これがキャンプ場に着いて「さぁ、設営だ、、、バキンッ!!」だったらと思うとゾッとします。
改めてポールが折れた時の対策としてリペア用ポールやガムテープを常備する必要性と、撤収時にテントやポールの状態確認の重要性を感じました。
折れに繋がる破損や傷が見つかった場合は、早々に買い替えや修理をすれば安心してキャンプに行けますね。
ではでは。