どうも、2019年の発売当初からヒャドクーラー愛用中の@tateshuです!
オレゴニアンキャンパーから発売中のクーラーボックスと言えば「ヒャドクーラーボックス」
オシャレなツートンカラーに四角いフォルム。そしてドラクエ好きにはたまらないネーミング。こんなクーラーボックスを待ってましたと言わんばかりに…
即ポチッちゃいました(^^)
ヒャドクーラーはハードクーラーの中でも手頃な価格帯なので「どうせ安かろう悪かろうでしょ?」と思う人が多いと思いますが、良い意味で裏切ってくれました。
そんなところもまとめつつ、レビューしていきます!
ヒャドクーラー27QTを選んだワケ
この条件をクリアできるハードクーラーを探してました。
- デイキャンプや1泊2日に丁度良い保冷力
- 他のキャンパーと被りにくいデザイン
- 大き過ぎないサイズ
我が家は1泊2日やデイキャンプがほとんどなので、イエティのような高性能ハードクーラーは完全にオーバースペック(金額的にも)
また、ファミリーキャンプはどうしても荷物が多くなるので、車載を考えるとサイズは大き過ぎない、ちょうど良いクーラーボックスが欲しい。
ヒャドクーラーは条件をクリアする、まさにピッタリのハードクーラーだったワケです(^^)
2020年にはヒャドクーラー37QT・47QTの新作2点が発表されました。27QTより保冷力や収納力がアップして、2泊3日のキャンプにも対応!
オレゴニアンキャンパー|ヒャドクーラーボックス27QT
オレゴニアンキャンパー初のクーラーボックスとして登場したヒャドクーラーボックス
ブランドコンセプトは…
古き良きアメリカのアウトドアスタイルをコンセプトにしたファクトリーブランド
男心をくすぐる『カクカクなフォルム』と『ツートンカラー』のヒャドクーラーは、まさに古き良きアメリカのスタイルを体現したクーラーボックスだと思います。
特に他のハードクーラーには少ない『ツートンカラー』と『オレンジのラッチ』は、私の中でドストライク!
これで保冷力がマヒャド級ならサイコーかと。
スペック・性能
2022年製と2019年製のヒャドクーラーのスペック表です。2021年製は蓋と底の厚みが増したため、より重くなっています。
2021年 | 2019年 | |
---|---|---|
容量 | 27QT(約25.5L) | 27QT(約25.5L) |
サイズ(外寸) | 幅47.5×高さ37×奥行36.5 | 幅48×高さ34×奥行36 |
サイズ(内寸) | 幅37×高さ26×奥行26 | 幅37×高さ26×奥行26 |
サイズ(底部内寸) | - | 幅35×奥行25(tateshu調べ) |
重量 | 約7.9kg(本体のみ) | 約5.5kg(本体のみ) |
断熱材の厚さ | 公式記載無し | 3cm |
保冷力 | - | 約3日間 |
付属品 | 仕切り板(まな板にもなる) バスケット | 仕切り板(まな板にもなる) バスケット |
価格 | 19,800円(税込) | 19,000円(税抜) |
※27QTは350ml缶が40本程度入る容量です
カラーは3色
2019年発表時は3色からスタートしました。
- 画像上:フィヨルドブルー
- 画像左:モス
- 画像右:インク
グローカラー(蓄光)
その後、新色のグロー(蓄光)が追加されます。太陽光やライトの光を蓄えて暗闇でも光るニュータイプなカラー。キャンプ場で被ることもかなり少ないかと、斬新!
2020年に新色が出ました
2020年もオシャレな新作カラーリングが登場しました!ラッチがオレンジからグレーに変更されたのと、天板のカラーリングも増えています!
- 画像上:FOREST
- 画像左:BLOOD ORANGE
- 画像右:KAWASEMI
どれもカッコイイけど、私的には「FOREST」か「KAWASEMI」かな。
2021年は新色と仕様が変更されました
2021年はカラーが一斉に変更されました。2020年のオレンジなど攻めたカラーは外して、キャンプに似合うカラーリングになりましたね。
前面ロゴ部分もプレート仕様に変更され、ハンドルが着脱式になりました。
そして一番大きな仕様変更として、当記事のレビューでも課題となった保冷力強化として蓋・底の厚さがアップしています。これで底の結露は軽減されたはずです。
2022年は新色が追加されています
2022年は新色でマスタードが追加されました。2020年のオレンジ以来の攻めたカラーですが、キャンプサイトのアクセントカラーとして使えそうですね。そしてインク、初期型ヒャドクーラーのカラーリングが再現されています。
ヒャドクーラーのレビュー
収納力
1.5Lや2Lのペットボトルを立てて収納はできなかったので、横に寝かして収納。立てたまま収納できたら良かったかな。
500mlのペットボトルは、下に保冷剤を入れても立てて収納できました!
保冷剤
ロゴスの氷点下パック保冷剤Lサイズがヒャドクーラー専用設計と思わせるほどのシンデレラ・フィットで、仕切りを付けたままなら2つでピッタリです。
ロゴスの氷点下パック保冷剤XLサイズは1つだけで、Lサイズと同じ向きでは入りません。
重量
ヒャドクーラーが5.5kgという軽さなので、中身が空なら女性でも軽々と運べる重さは嬉しいです!(嫁が非力なもので)
小1の娘でさえ「うんとこしょ!」と言って運べるほどなので、子供達にもいっぱい手伝ってもらいましょう(^^)
保冷力
たぶん皆さんが一番気になるであろう保冷力。
ヒャドクーラーの保冷力は事前リサーチ済みなので、あまり驚きはしませんでしたが…底に結露ができます!
結露ができるということは、底から冷気が逃げているってことです。実際に使ったところ保冷力は1日程度で、公式の3日間はちょっと厳しそう。。
外気温や保冷剤、食材・飲み物の温度に左右されるので一概には言えませんが、ヒャドクーラーの保冷力は1日が目安だと思います。
保冷力や収納力からみても、ヒャドクーラーは1泊2日やデイキャンプで大活躍するハードクーラーということですね!
ヒャドクーラーをプチ改造して保冷力アップ
ヒャドクーラーは1泊2日やデイキャンプで使える保冷力はあるものの、さらに保冷力があれば嬉しいのが本音。
そこで、ヒャドクーラーの汗っかきをなんとかしてやりたいと、初心者キャンパーのtateshuが一肌脱いであげよう(笑)
最初に考えたのは『内側にアルミシートを貼る』
保温効果は高そうですが、貼ってしまったら洗えないんですよね。通気性も悪くなるので、隙間にカビが生えたりしそうでやめました。これは最終手段で。
で、他の案として…
プチプチを敷く
ヒャドクーラーの内側の底にプチプチを複数枚敷きました。底から冷気が漏れてるので集中ブロックです!
プチプチって、冬になると窓に貼ってるお宅ありますよね?窓から熱が逃げるから断熱する、それと同じ効果を狙ってます!
断熱=保冷力アップ
プチプチはダイソーやセリアなど100均で購入できるので、試す価値はアリです!
公式も認めたクーラー・イン・クーラー
たまたま3COINSで買っていたペラペラのソフトクーラーですが、子供のオモチャになっていたので、ちょっと拝借。
これを…
ヒャドクーラーの中にインしたところ、まさかのシンデレラフィットでした。
どうです、この斬新な考え。イエティも真っ青なクーラー・イン・クーラー。
ソフトクーラーの中はアルミシートなので、これも断熱効果があります。プチプチとクーラー・イン・クーラーでダブルの保冷効果が期待できますね。
これでヒャドクーラーの保冷力はマヒャド級とは言えなくてもヒャダイン級ぐらいまではレベルアップしたはず?!
2021年にオレゴニアンキャンパー公式もクーラー・イン・クーラーを提案していますが、当ブログでは2020年時点で既にクーラー・イン・クーラーを提案していました。
ヒャドクーラーのスタンドはキャンピングムーンのフィールドラック
ヒャドクーラーを地べた置きにすると保冷力がダウンするので、キャンピングムーンのフィールドラックに乗せてみました。(クーラースタンドが無かったので)フィールドラックからはみ出ることもなく、サイズはOKですね!
耐荷重は30kgなので、ヒャドクーラーの自重5.5kgと飲み物や食材の重さを足しても超余裕!
見た目も、主張しないブラックのフィールドラックと、ツートンカラーのヒャドクーラーとの組み合わせは…アリ!
まとめ
オレゴニアンキャンパーのヒャドクーラーですが、個人的に本当に買って良かったです!
初めてのハードクーラーですが、ヒャドクーラーは見た目がオシャレなのと、25.5Lと言う丁度良いサイズ感がホントに使いやすい。車にも積み込みやすいし!
そして価格も手頃なのはホントに嬉しいっ!
保冷力は1日程度とハードクーラーの中では劣りますが、いざとなれば板氷を現地調達すれば良いだけなので、あまり気にしていません。
適材適所で使うのがヒャドクーラーです(^^)
でも、新しく発売する時は底側の結露は改善してね、オレゴニアンキャンパーさん。
ではでは皆さん、良いキャンプを!!