このリールは某有名オークションで購入して、毎年オフシーズンに自分で全バラシのオーバーホールをして使ってきましたが、最近どうも調子が悪いんです。
ハンドルのガタは直らないし、スプールの回転もあまり良くない、巻き心地もイマイチと正に即入院状態です。
そもそも自分でオーバーホールすると言っても、中古なので組み上がっている状態が正しいのかさえもわかりません。展開図があればある程度は判断できますが、古い物なのでネットでも見つかりません。現状が最高なのか、はたまた最低なのか自分で判断するのは非常に難しい状況です。
そこでオーバーホールの数多くこなす方にお願いしようと思いました。
ANCHOR仙台さんにオーバーホールを依頼
餅は餅屋、その道のプロへお願いしてみましょう!
と、言うことで『ANCHOR仙台』さんに5500Cのオーバーホールをお願いしました。
ANCHOR仙台さんは服屋と釣具屋が融合したハイブリットなお店です(^^)
ABUなどのオールド系リールのオーバーホールも頻繁にされているので安心してお願いできます!
2018年7月に惜しまれながらも閉店してしまいましたが、ルアー販売やリールのオーバーホールは引き続き行うとのことです!
誰もが気になるオーバーホール料金
※2018.10時点なので必ず確認してください
パーツ代やフレーム修正、カシメ直しなどの作業は別途費用が掛かりますが、これでストレスフリーな釣りが楽しめるなら安いもんですね!
5500Cが無事帰宅
やはりプロは違います。
何より驚いたのが、回転がすこぶる良いこと!そして巻き心地も滑らかになっています。(どうやったらこうなるんだろう…)
パーツの組み間違えや、過不足なども調整してもらえますので、オーバーホールから上がってきたリールは、少なからずも、ほぼ当時の状態になっているのではないかと思います。
やっばり素人がやるオーバーホールとは一味も二味も違いますね(^^)まるで違うリールになったみたいです(^^)
また、今回はフレームにガタがあるとのことでカシメ直しをしてもらいました!特にPEでフルドラグの方はフレームが捻れたりガタガタになっている事が多いそうです。
僕のは1979年のリールなので2018年で39歳でしょうか。こんなに長持ちするリールって他に中々無いと思います。
今年も相棒として頑張ってもらいましょう!
自分でオーバーホールに挑戦する方
もし自分でオーバーホールに挑戦する人はコチラの記事も見てみてください!
アンバサダー5000Cを図解で紹介しています。
簡単なオーバーホールは自分でやって、プロにはプロにしかできないことをしてもらうのも愛着が湧くと思います。
ではでは、良い釣りを!