どうも、グリップ磨きは大得意の@tateshuです!
皆さんはグリップのメンテナンスしていますか?
ロッドフェルールを固定するチャックや、手で握る箇所のニギリは、定期的に清掃・メンテナンスしてあげることで安定した性能、経年劣化を楽しむことができます。
今回はウッドグリップのニギリと合わせて、グリップのメンテナンス方法をご紹介します。
グリップ
僕が持ってるグリップ達です。
上から順に…
- ワイルドダンサー
- ブライトリバー チャッカー(バスカヴィルのウッドグリップ)
- ブライトリバーチャッカー(ラバーグリップ)
前シーズンの状態をバッチリ維持しております。
全くのノーメンテナンス状態(笑)
バスカヴィル・ウッドグリップを磨く
この中で特に気になるのはバスカヴィルのウッドグリップ。
オイルフィニッシュなので傷が付きやすいとのことですが、木を感じられる素晴らしいグリップです。
写真の通り、僕は結構雑に扱うところもあって、細かなキズが付いてます。
サンドペーパーで磨く
バスカヴィル公式HPによると気になる傷は320番以上のサンドペーパーで擦ると書いてあります。
今回はウッドグリップ購入時に合わせて購入していたグリップ用メンテナンスオイルに付属していたサンドペーパーを使用します。
バスカヴィル公式:http://www.basskerville.com/oil_finish_maintenance.htm
※擦った後の画像を撮り忘れました…
メンテナンスオイルを塗布
擦った後はバスカヴィルのウッドグリップ専用オイルでキレイに磨き上げます。
乾いた布にオイルを付けてシコシコ磨きます。テッカテカになるまで磨き続けましょう!
速乾性のあるオイルのため、5分程度乾かしたらまたシコシコ磨き上げます!
粘度が高いので磨き残しの無いように注意してください。
イイ感じにテカってますね!
これを年一回やって行くことで、経年劣化も楽しめる自分だけのグリップとなります。
ブライトリバーのチャッカー本体を磨く
チャッカー本体もくすんでますので、こちらも磨いちゃいましょう!何で磨くのがベストなのかブライトリバー松本さんにメールで確認してみました。
流石はブライトリバー松本さん、すぐ返事を頂けました。
ピカールで良いと思いますが手軽に磨きたいのであれば研磨剤付きの磨きクロスでも良いと思います。ホームセンターなどで購入は出来ます。
研磨剤付きの磨きクロスは、100均にある指輪磨きみたいなものでしょうか?確かにコレでも磨けそうです。
このような質問にも快く返信して頂けるのは大変有難いです。
ちょうど自宅にピカールがあったので、ウエスにピカールを付けてチャッカーを磨きます。磨いたらキレイなウエスで更に磨き上げます。
常に指が当たっている箇所のくすみは中々取れませんが、光を取り戻してますね。
ヘッドキャップと三本爪チャック
ここにはグリスを塗ります。
キレイに拭き取ってからのグリスアップですが、僕はいつもリール用を使用しています。
保管時の注意点
グリップを保管する時はヘッドキャップを最後まで締め込まずに余裕を持った締め具合にしておきましょう。
最後まで締め込むとヘッドキャップの固着を招いたり、三本爪チャックに常に負荷が掛かった状態になるため、故障の原因となります。
ではでは!