どうも、カヤックがヘコんで自分もヘコんでる@tateshuです(泣)
僕の愛艇『パーセプション:サウンド10.5』のようなポリエチレン素材のカヤックって、一箇所に強い負荷を与え続けてしまうと、その部分がヘコんでしまうことがあるんです。
初めてカヤックのヘコミを体験する人は「えーーー!カヤックへこんでんじゃん!?」と絶対に焦ります。。
僕も初めての時は「どうしよ、コレ直るの?はぁ〜…」とカヤック以上にヘコみましたが、調べると意外と簡単に直せることがわかりました!
真夏のような気温が高い季節であれば、そのまま放っておけば直ることもあるので、『それでも直らない』とか『気になるから早く直したい』という方は是非、続きを読んでみてください!
カヤックのヘコミの原因
カヤックのヘコミの直し方の前に重要な事
『カヤックはどんな時にヘコむのか』
コレを知らないと同じ事を何度も繰り返しちゃうので、僕の失敗談も含めてご紹介します!
カヤックの保管方法
保管方法が悪くてヘコむパターンです。
保管方法が雑だった頃はカヤックの底部を下にして、地べたにそのまま置いてました(笑)
この時点でだいぶアウトですが、さらに家族がカヤックの上に荷物を乗せたりしてたので、そりゃカヤックはべっこりヘコミます。
解決策は「カヤックスタンド」を使って保管すること!イレクターパイプでカヤック保管用のスタンドは簡単に作れるので、オススメです!
参考記事
【自作】カヤック置き場用スタンドとカヤックカバーで自宅保管しよう
カヤック車載時のタイダウンベルト
タイダウンベルトで締め付け過ぎパターン!
カヤックを車載した時に「不安だから思いっきり締め込まなきゃ!」と、必要以上に締め込んだ結果、カヤックがヘコんでしまいました。。
特に真夏は車載したカヤックは強い太陽光に晒されるので、その熱でヘコみやすくなります。そこにタイダウンベルトを強く締め込むと、それにカヤックが耐えられずボディがヘコんでしまいます。
過度な締め込みをしないように、チェックしながらタイダウンベルトを締め込んでください!僕はラチェットタイプのタイダウンベルトを使ってるので、その点は安心です!
カヤックのヘコミの直し方
ここからが本題であるヘコミの直し方を説明していきますが、超が付くほど簡単です!
- お湯を掛けて踏む
たったこれだけです(笑)
ね、簡単でしょ?
それでは順番に説明します!
お湯を沸かす
取り敢えずお湯を沸かしましょう!
カヤックの耐熱温度
お湯を沸かしながらカヤックの耐熱温度を調べますが、スペックにはもちろん記載は無いので、素材そのものから耐熱温度を調べます!
愛艇パーセプション:サウンド10.5の素材であるポリエチレンの耐熱温度は…
ポリエチレンは『高密度』と『低密度』など細かく分かれていて、それによって耐熱温度も変わるようです。でもサウンド10.5はどれなのかわからないので、取り敢えず70度〜80度程度でやってみます!
お湯でカヤックを温める
お湯が沸いたら温めて行きますが、ここで注意!
直接お湯を掛けても良いんですが、そうなるとカヤックが濡れてしまって後片付けが面倒なうえ、それで直せないとお湯を沸かし直さなければいけません。
なので何枚か重ねたビニール袋にお湯を入れて温めていきます!この方が使い勝手も良く、片付けも簡単で一石二鳥です!
※ビニール袋の耐熱温度はよくわかりませんが(笑)
踏む
温めた後は踏んで元の形に戻していきます。手でカヤックを上に引っ張って、足で下に踏みつけます!ダメでも何度か繰り返してみてください!
直りました
見にくいですが元通りになりました!
まとめ
今回はカヤックのヘコミを直す方法を紹介しました!
意外と簡単に直せますが、やっぱりヘコまないようにしておくことがカヤックにも良いので、正しく保管したりカートップしてくださいね!
ではでは!